ラビフィーはニンゲンと同じように それぞれが世界に1匹しか存在をしないうさぎ
キューピーや怪獣と同じ素材であるソフトビニールでありながら、どうしてなの?
そんな疑問にお答えするページです~。
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こんにちは、ラビフィーです。
今日はラビフィーについてもっともっと知って頂けるように、ラビフィーが巣立準備
完了までをご紹介するです~。
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一般的にたくさんの数を生産予定している商品は、原料を型に注入したり加熱に
よって一定の形に加工した製品=成型品として認識・作られているよ。
普通はねその後、彩色マスクという色型によって着色され 商品として世の中に
送り出されるんだ。

ラビフィーは金型によって00rabi_made0
ソフビ成型された成型品にも拘らず、どのコもこの世に1匹限りの存在。
それはね、彩色マスクによって着色をされず1匹1匹を手作業で彩色することに
よって、個性のあるラビフィーとして誕生するからなんだよ。
ここではソフビ工場から届いたまっさらなラビフィーが、どのようにして個性をもった
ラビフィーとして生まれるのかを、見てみよう!

☆ラビフィーのカタチになるまで☆
ソフビのラビフィーは日本の成型工場で型抜されて、工房に届けられる。
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材料のソフビの缶を効率よく使い切る為に、一度にこんなにたくさんのラビフィーが
生まれてくるんだよ。

ラビフィーは【アタマ】と【カラダ】の2パーツ・・・大きなビニール袋に、それぞれ
分けられて納品されるんだ。
金属やプラスチックの加工過程で、製品の縁などにはみ出したりしてできる余分な
部分を【バリ】と言うよ。

【バリ】はアタマにもカラダにも付いているから、1つ1つ丁寧にデザインナイフで
カットする。
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その時に出る【バリ】がイカリングに似ているんだよね~。

【バリ】取りが終わったら、組立作業。
【アタマ】と【カラダ】を合体だ~~~!!
気温が低いとソフビは硬くて、うまく合体できないんだよね、ドライヤーを使って
軽く温めながら、作業を進めるよ。
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金型から付着した油や汚れを、消毒用エタノールを含ませたコットンで拭取ると・・・
キレイなラビフィーになったかな?(えへっ)

ココまでが、準備段階。
ラビフィーの形にはなったけど、このままじゃあ目が見えないよお。。。(くすん)
さあ、彩色作業・・・楽しみだね♪

☆ラビフィー誕生の瞬間☆
1.目の輪郭を黒目と呼ぶ
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2.赤目彩色中~♪
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3.耳は ほんのりピンクだよ(現在はエアブラシ塗装)
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4.こだわりのニクキュウ
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5.口元もキッチリと
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6.ハイライトが入って!
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よ~く見ると、みんなそれぞれちょっとチガウ・・・個性を持ったラビフィーの誕生♪
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ブラビやグレイフィーのように成型色カラーのラビフィーと、カラーバリエーションの
ラビフィーは白目も彩色をするよ。
ソフビに適したカラー「ソフビカラー」という特殊な絵具を使うんだ。
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ラビフィーは四季がはっきりしている日本に生まれて育っているからこそ季節感を
大切に、その時に合ったコンセプトで生まれてくる。
カラーバリエーションは、手染やカラーの流込みなどすべて手作業によって着色、
エアブラシ塗装での彩色方法もある。

その後コスチュームや小物を揃えて、巣立準備の完了だ♪

とういことで、どのラビフィーも世界に1匹の存在だって分かって頂けたかな。
さあ、巣立準備も完璧!お迎えが来るのが待ち遠しいなあ。。。